スティーヴが答えてくれました!ヨット・ロックに関する3つの質問

日本の音楽/エンターテインメント系ニュースでも話題になっている『Music Box: Yacht Rock: A Dockumentary』。スティーヴが今回ドキュメンタリーの公開を待っている日本のファンのためにヨット・ロックに関する質問にこたえてくれました。

Q1.TOTOの音楽にはロックやソウル、プログレッシヴからワールドミュージックまで様々なジャンルのエッセンスがつまっているのがとても独特で魅力的です。日本の音楽ファンは数十年にわたり、TOTOをAOR/アダルト・コンテンポラリー・ロックとして分類してきました。最近、TOTOのような洗練された音楽をヨットロックと呼ぶことがありますが、それについてはどう思いますか?

Steve: TOTOは間違いなく「ヨット・ロック」のカテゴリーに当てはまると思うけれど、僕の理解ではこれはハーモニーにジャズの傾向があり、リズムにR&Bの傾向があるAORとして定義されているね。本当に、完璧なTOTOのヨット・ロック・ソングは『Georgy Porgy』だろう。でも、僕たちの真のファンが知っているとおり、僕たちは頻繁にそれらの狭い定義を超えているよ。

Q2.あなたは長年にわたって様々なヨット・ロックのレコードで演奏してきましたが、お気に入りを1曲選ぶとしたらどれになりますか?

Steve: おそらく『Georgy Porgy』かな。

Q3.あなたは素晴らしい作曲家で、新しいアルバムにも取り組んでいますが、ヨット・ロックのムーヴメントはそれに影響するでしょうか?

Steve: ただこの注目は僕にとって利益になるだけだと思う。ヨット・ロックが好きなら、おそらく僕の音楽も好きになってもらえるんじゃないかな。そう思わないかい?

— 忙しい時間の中、質問にこたえてくれたスティーヴに感謝を捧げます。

Thank you so much, Steve! We love you!